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スルガ銀行の今後の行方はいかに?!〜メッキが剥がれた優等生〜

 

こんにちは^ ^

ユーライです。

 

前回の大塚家具に引き続き、今回もある企業に迫りたいと思います!

今回お伝えする企業は、、 

 

今回はタイトルにあるとおり!

スルガ銀行

です!!

 

スルガ銀行といえば、、

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『かぼちゃの馬車融資問題』によって、今年世間を賑わした企業で有名ですよね。

(もちろん悪い意味ですが。笑)

 

現在、金融庁から一部の業務について半年の業務停止命令が下されました。

 

今回の騒動が明るみになるまでは、企業の業績も順調であったため、優等生と言われるほどの企業でした。

 

さて、今後のスルガ銀行はどんな風になっていくのでしょうか。

 

まずは、スルガ銀行とはどんな企業なのか見ていきましょう!

 

スルガ銀行って?

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1895年に今のスルガ銀行の前身となる共同社が設立され、2004年に現在のスルガ銀行の名称となりました。

 

スルガ銀行は、本店を静岡県沼津市に置き、静岡県・神奈川県を中心に展開する地方銀行です。

大都市でも店舗展開し、ネットバンキングでは全国展開しています。

 

1963年に株式上場しており、歴史ある企業であることが伺えますね。

 

現在では資本金300億円、従業員およそ1500名、店舗数およそ100店と大企業へと成長したスルガ銀行ですが、いったいどのような戦略で成長したのでしょうか。

 

スルガ銀行の独自戦略

①インターネットバンクへの着手

現在では、よく見られるインターネットバンクですよね。

スルガ銀行は、インターネットバンクの有用性にいち早く注目しました。

 

振り返ること1999年、

インターネットの急速な普及に目をつけ、インターネットバンクのサービスを開始しました。

当時では、携帯電話が普及し始めた頃でした。

そこで、スルガ銀行は、他の銀行に先駆けて携帯電話によって利用できるモバイルバンキングのサービスを始めたのです。

 

そして、2014年にはスマートフォン専用のアプリのサービスを開始しました。

 

②地方銀行初のカードローンサービス

1978年、スルガ銀行は、地方銀行で初めて個人向けのカードローンのサービスを開始しました。

そのサービスを開始して、わずか4年でスルガ銀行のキャッシュカードは60万枚発行されました。

 

当時では、斬新なアイデアで瞬く間に世に普及していきました。

 

③個人向けの融資業務(リテールバンキング)

一般的に多くの銀行は、企業への融資を中心としています。

個人よりも企業に融資をするほうが、融資の規模が大きいため取引金額も大きくなるためです。

 

しかし、スルガ銀行は、住宅ローンや消費者ローンといった個人向けの融資業務(リテールバンキング)から得られる収益力に注目しました。

実際に高い収益力をたたき出し、業績は右肩上がりに成長していきました。

 

その手法は、他の銀行との差別化を図るには十分な戦略で、2003年には国内で初の『ポーター賞』を受賞しました。

 

【ポーター賞とは・・・】

日本の企業の競争力を高めることを目的として創設された、独自の戦略を評価する賞です。

 

④ゆうちょ銀行との業務提携

2008年、スルガ銀行は、ゆうちょ銀行と業務提携を行いました。

それにより、ゆうちょ銀行では、スルガ銀行の代理店として、全店舗で個人向けの融資商品のサービスが行われるようになりました。

 

ゆうちょ銀行といえば、高齢者を中心に全国の人々に親しまれている銀行です。

そのため、スルガ銀行の融資業務は世に広がりを見せ、更なる成長の後押しとなりました。

 

優等生からの転落

個人向けの融資業務に力を注ぐ、他の企業とは異なる方法性の斬新な経営戦略は、金融庁からも大きな評価を受けました。

そして、長年に渡って安定的な業績を誇り、スルガ銀行は『銀行界の優等生』と呼ばれるようになりました。

 

しかし、そんな優等生(優等生と言われていたというのが正しいかもしれません)のスルガ銀行の真の姿が明らかになってしまいました。

 

かぼちゃの馬車融資問題

一連の問題の経緯

2014年頃からスルガ銀行は、スマートデイズと呼ばれるシェアハウスを運営する企業とそのシェアハウスへ投資する個人投資家への融資に力を注いでいました。

 

かぼちゃの馬車は、スマートデイズが運営するシェアハウスの一つでした。

個人投資家は、スルガ銀行から融資を受け、そのシェアハウスを購入し、オーナーとなり、家賃を受け取っていたのです。

しかし、入居率は低迷し、個人投資家への家賃の支払いが滞るようになりました。

そして、スマートデイズは、2018年4月に民事再生法の申請を行いました。

 

当初の購入費用はこれからの家賃収入で取り返せると見込んでいた個人投資家は、大きな損失を被ることになったのです。

購入費用は数千万~数億円と非常に高額な金額だったそうで、個人投資家の皆様は非常にショックなニュースだったことでしょう。

 

多くの個人投資家は、スルガ銀行から融資を受けていました。

ここで問題となったのが、スルガ銀行が、スマートデイズと共謀し、個人投資家をだましていたのではないのかということです。

 

金融庁を敵に。。

この問題を受けて、金融庁が動き出しました。

 

金融庁は、スルガ銀行に対してかぼちゃの馬車融資問題に対する報告命令を出し、スルガ銀行への立ち入り調査を行いました。

 

金融庁と聞くと、半沢直樹を思い出すのは筆者だけでしょうか。( ゚Д゚)笑

半沢直樹のドラマみたいに金融庁への立ち入り調査の現場は、ピリピリとした緊張感が走っていたこと間違いないでしょうね。

 

しかし、真相を明らかにしてもらわなければ、個人投資家の皆様の気持ちは収まらないですので、きっちりと調べていただきたいものです。

 

不正・パワハラが明るみに

第三者委員会も設置され、『かぼちゃの馬車融資問題』だけでなく、常態的に役員への不正融資が行われていたことが明らかになりました。

 

また、営業成績を達成しなかった場合、上司から恫喝を受けるといったパワハラが横行していた事実も明らかになりました。

 

スルガ銀行の転落の行く末

メッキが剥がれ、優等生という立場から一気に問題児として金融庁から目をつけられたスルガ銀行。

今後、どうなっていくのでしょうか。

金融庁からの行政処分

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今回の一連の問題を受けて、2018年10月15日に金融庁から業務の一部停止を含む業務改善命令という行政処分を受けました。

株価の急落

『かぼちゃの馬車融資問題』を始めとした不祥事を受けて、スルガ銀行の株価は急落しました。

2018年当初では、2,000円台中盤だったのですが、2018年7月にはその半分の1,000円台となりました。

そして、2018年10月ではまたその半分の500円台となっています。

 

これほど株価が急落した企業も珍しいです。

今まで、優等生と言われていたがゆえに世間の反応は大きく、世間の人々からの信頼が失われてしまった証拠ですね。 

ベッキーと同様にどん底からの復活へ

人に例えても同様ですよね。

世間から優等生と思われている人が、不祥事を起こしてしまうと世間からのバッシングは凄まじいものとなります。

 

偶然にも『かぼちゃの馬車融資問題』の当事者であるスマートデイズのCMで起用していたタレントがベッキーだったんですよね( ゚Д゚)

 

ベッキーも世間から優等生と思われていたため、不倫問題の際はこれでもかというくらい世間からバッシングを受けていました。

 

偶然にも妙な繋がりがあるベッキーも、一度は芸能界復帰が絶望的になるところまで来ましたが、現在では芸能界に復帰して活躍しています。

恐らく、芸能活動休止期間中は、反省を繰り返したことでしょう。

 

スルガ銀行もベッキーと同様にこの不祥事を真摯に受け止めて、これからの企業の体質を変えていってほしいものです。

そうすれば、一度は離れた顧客もまた戻ってきてくれることでしょう。

 

根本からの体質改善

大塚家具を取り上げた際も話に上がりましたが、、

企業は、世間からのイメージが非常に重要です。

不祥事などによってその企業の信頼が損なわれると、顧客は一気に離れてしまいます。

 

特に銀行というお金を直接取り扱う企業では、顕著に顧客が離れていくでしょう。

今後の対応次第では、スルガ銀行は深刻な経営状態に追い込まれることもありえます。

 

今回の一連の問題を受けて、スルガ銀行は代表取締役を含む役員5名が退任しました。

トップが変わって、スルガ銀行に蔓延する不正やパワハラの体質を根本から変えていってほしいですね。

 

今回の問題を真摯に受け止め、顧客を第一に考える企業へと変わっていけるのか。

そうすれば、一度は失った信頼も時とともに取り戻せるのではないのかなと思います。 

 

 

まとめ

さて、今回は優等生と言われていたスルガ銀行の成長から転落劇までを見ていきました。

 

個人向けの融資業務に力を注ぐ、斬新な経営戦略で金融庁から高い評価を受けていたスルガ銀行だったのですが、、

2018年に『かぼちゃの馬車融資問題』で世間から注目を受けた末に、明るみになったのは、スルガ銀行に蔓延する不正とパワハラの体質。

 

優等生というメッキが見事なまでに外れてしまいました。

 

世間からの信用・信頼は、底に落ちたと言っても過言ではありません。

今後の経営を立て直すためには、今回の一連問題を真摯に受け止め、企業体質を根本から変えていくしかありません。

 

一度ついたマイナスのイメージは、払拭するのは容易ではありません。

しかし、顧客に寄り添った経営に努めていけば、きっと顧客からの信頼は取り戻せるはずです。

 

今後のスルガ銀行、底に落ちた優等生からどのように変身を遂げるのか。

もしくは、このまま奈落の底に落ちてしまうのか。

 

これからも注目していきたいと思います!